みなさんの地元にはご当地パンはありますか?
青森県のイギリストースト、静岡県ののっぽパン・・・などなど
あまりにも身近にあるので、全国区のパンだと思っている場合もあるかもしれませんね。
今回は長野駅周辺で、そんな長野のご当地パン「牛乳パン」が買える店を探してみました。
※牛乳パンの中でもレトロなイラストのパッケージの物に限定して探しました

結論
長野駅周辺でレトロパッケージの牛乳パンは買えます。
レトロパッケージに限定しなければ、他に数種類販売されていました。
牛乳パンとは
長野県のご当地パン「牛乳パン」は大手パンメーカーのパスコからも出ているので、スーパーで見かけたことがあるかもしれません。
発祥に関しては諸説あります。
概ね70年くらい前からあるようで、長野県パン協会で作り方を共有したことがきっかけで、県内中に広まり、現在でも複数のパン店が制作販売しているようです。
見た目は、ふかふかのパンを2枚にスライスして、たっぷりのバタークリームをサンドした、見た目にも大変ボリュームのあるパンとなっています。
パッケージデザイン
長野県内で販売されている牛乳パンの多くに共通するのが、透明感のない白いビニールに青でイラストや文字が印刷されている袋に入っていることです。
よく見かけるのが可愛い少年が描かれているイラストなのですが、これはパン屋のおかみさんが息子さんを描いたもだそうで、愛情あふれる由来のイラストが広まって、似たデザインが多いとのこと。
このパッケージのデザインがレトロかわいく、牛乳パンという素朴感のあるネーミングとあいまって、余計に味への期待感が増します。
探して歩く
今回はこの可愛いパッケージの牛乳パンを長野駅周辺で探したのですが、なかなか販売している店を見つけられない。
長野駅ビルMIDORIの1階にサンチというサンドイッチなどを販売しているお店があるのですが、ここにはいろいろな種類の牛乳パンが販売してされています。
ですがパッケージは中身が見えるように透明なビニールに入れられています。
長野駅から徒歩約10分ほどのTOiGO内にある「信州あづみの ぱんのわ」さんにも行ってみましたが、こちらもお目当てのパッケージではありませんでした。
以前にもご紹介した西友石堂店(記事はこちら)にも牛乳パンはありましたが、こちらも「信州あづみのぱんのわ」の牛乳パンで違いました(うさぎの絵で可愛いのですが)
ついに発見・・・しかし・・・
前回長野を訪れた際にも見つけらず、また今回もダメかとあきらめて、駅ビル内にあるMidoriマルシェという生鮮品などを販売している辺りをウロウロしていました。
なにげなくパンコーナーの前を通ってみたら、牛乳パンという値札は掛かっているが、カゴには何もなく「13時ごろ入荷予定」の札がついているのを発見。
そしてよく見ると、商品の写真がついており、なんとそれは探していたレトロパッケージのものではないですか!
このとき時間は12:40くらい
13時過ぎから予定があり、戻るのは夕方になる予
もし入荷が遅れて買えなかったら、おそらく今回も入手はできないだろうと思い、無事に13:00に入荷するのを祈りながら待ち、やっと念願のレトロパッケージ牛乳パンゲットできました。
実際に夕方に見てみたら売り切れていたので、探している方は見かけたら買っておいた方がいいと思います。
食べてみた感想
冷凍庫で凍らせて食べました。
パスコの牛乳パンは結構甘めだったのですが、こちらの牛乳パンは甘さ控えめで、パン自体も油脂は少な目のあっさりしたものとなっています。
バタークリームもくどくなく、意外とぺろりと食べられるという感想でした。
凍らせていたので、クリームが冷たくて美味しいデザートになりました。
まとめ
ワタシの牛乳パンを探す旅は、やっと達成できました。
案外近くにあって苦笑いでしたが、探し物というのは、意外と近くにあるものかもしれませんね。
今回レトロパッケージの牛乳パンを見つけた場所は、長野駅ビルMIDORI1階にあるMidoriマルシェで、購入した牛乳パンのメーカーは、(有)小林製菓舗(長野県長野市豊野町豊野1083)さんのものにになります。
その他、レトロパッケージではないものでしたら、長野駅ビルMIDORI内1階のSANCHIさんで、いろいろな味のものが販売されています。
TOiGO内ショップ・西友石堂店パンコーナーで信州あづみのぱんのわさんのものも購入できます。
いろいろなお店で食べ比べをして、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
ワタシのブログが次に旅に出るアナタのお役に立てたら幸いです。
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