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横須賀サマーフェスタ2022に行ってきました!まわるコツと注意点

自衛隊

今日2022年8月6日は海上自衛隊横須賀地方総監部にて、サマーフェスタという開放日でした。

横須賀サマーフェスタ2022年持ち物や服装で気をつけること!」で混雑や駐車場の情報もで以前の情報や注意点などを書いていますが、今回実際に行ってみた感想と、来年以降に生かせるように見てきましたので、ぜひ最後まで読んでみてください

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朝6時からお昼の12時まで滞在してみた

関東地方のお天気は火曜日くらいまでは、命の危険があるとまで言われる程の暑さだったのに、木曜から急に涼しくなり、当日もかなり涼しい朝でした。

入門までの時系列

早朝6時に横須賀駅に到着。もっとすごい人がいるかと思いきや、意外にもまだ20人程しか並んでいません。

正確には並ぶというよりか、ヴェルニー公園のベンチのようになっている場所になんとなく来た順に座って行ってました。

その後もしばらくは、ちらほら人が来ていて、6時50分着の電車が着いた時には急に人が増えたように感じました。

ちょうどそれと同時に海自隊員の方が列の整理に出てき始めて、端に2列で並ぶように指示されます。

7時20分頃に、展示される陸上自衛隊の車両とバイクが入門するために通ると、みな一斉に写真を撮っていました。

並んでいて気になったのは、車が横須賀駅側向かって入ってきていました。

横須賀駅周辺は一方通行なので、わかりずらいのですが、入ってきてしまうと行き止まりで、Uターンしなくてはいけないので、時間のロスになるし注意が必要です。

HP掲載のタイムスケジュールには8時ヘリコプター到着とありましたが、7時42分頃の到着となりました。

7時45になると、公園付近に並んでいた列を外側の門の手前まで移動し、いったん待機となりました。

8時45分頃に中まで誘導されます。

そこでは音楽隊の方が、軽快なアメリカンミュージックを演奏してくれていました。

9時入場予定を若干早めて、8時50分頃の入場となりました。

まず、接触確認アプリCOCOAのインストール確認と、手荷物検査、開封済みのペットボトルはその場で一口飲むことを行います。

そこからは各自好お目当ての場所に向かいます。

見学は、人気があるのに一度に多く乗れない〇〇からがベスト

まずどれから行こうか悩んでしまいますが、まずワタシが向かったのは潜水艦せいりゅう。

潜水艦はとても狭く、たくさんの人が見学に入れるような作りではないことと、おそらく秘密保全上のこともあって、中に入ることは出来ません。

ですが、潜水艦は普段はベース側や田浦地区のほうに係留してあるため、間近で見られることはできませんし、潜水艦の上に乗ってみるという滅多にない体験が出来ます。

ワタシは2回目くらいの案内で乗れたので、ほとんど待ちませんでしたが、時間がたつにつれ、列はどんどん長くなっていきました。

というのも、丸っこい胴体の潜水艦の上に乗艦するというのは危険が伴うのと、幅が狭いとう物理的な問題で一度の人数を制限しているので、仕方ありませんね。

その間、「護衛艦きりしまや」「砕氷艦しらせ」などは、どんどん乗艦できていたので、潜水艦乗艦体験をしたい方は、朝イチでするのがベストだと判断します。

護衛艦などはあせらなくても意外に乗れる

今回は熱中症対策ということで、体験についてはチケット制となっていました。

ですが上にも書いたように、護衛艦などは一度にたくさんの人数が乗れるので、わりとどんどん進んでいきます。

ですので、「どうしても人の少ない中で見学したい」などのこだわりがないのであれば、少し後まわしでも乗ることはできそうです。

護衛艦に乗ったら、隊員の方がたくさんいらっしゃるので、質問などがあったらどんどんしてみてください。

とても丁寧にお答えしてくれますよ。(職業柄秘密なことも多いので、公開できる範囲でですが)

ワタシは今回はずっと乗ってみたかったしらせに乗って隊員さんからお話しを聞かせてもらいました。

砕氷艦しらせは、海上自衛隊の保有する艦艇の中でもかなり大きく、オレンジとクリーム色の塗装がとても目を引きます。

子供の頃、学習雑誌に出ていたのを読んで知っていたしらせを、横須賀で初めて見たときは感動でした。

いつもは眺めるだけの憧れの艦艇に、乗れるこういう機会はとても貴重ですね。

ヘリコプターも間近で見られる

朝着陸したSH-60K哨戒ヘリコプターもヘリポートでそのまま展示されているので、間近で見ることが可能です。

以前は操縦席に乗ってみるなんてことができたようですが、今年は少し離れた位置から見学するのみとなっていました。

各部隊のブースも覗いてみよう!求む入隊希望者!

お目当ての艦に乗れたら、各部隊で出しているブースも覗いてみましょう。

その部隊の職務内容の説明の他に、護衛艦カードやシールを配っていたり、缶バッチ釣りをやっていたり、来場者に楽しんでもらおうという工夫がされています。

「自分もカッコイイ海上自衛官になるんだ!」という志高い若者はぜひ、教育隊での生活を説明するブースや、地方協力隊本部のブースなどを覗いてみてください。

熱烈歓迎してくれること間違いないでしょう。

結索・手旗教室・組みひも・コスプレ体験などもできる

体験型のイベントもいろいろあります。

結索(ロープワーク)は、ちょっと特殊な結び方などを教えてもらえます。

よくサスペンスものなんかで、「このロープの結び方は船乗りが使う特殊なものです」なんて刑事が話すあれです。

組みひもはお好きなカラー紐を選んで、編むとチャームになるというもので、来場の記念になりますね。

手旗教室はお子様のみの参加になりますが、前で実演してくれる隊員さんを、一生懸命真似している子供たちはかわいくて、お父さんお母さんにシャッターチャンス到来です。

おこさまには他にミニ制服を着て記念写真が撮れるコスプレ体験なんてのもできます。

この辺りのイベントは並んでいたとしても、長蛇の列というわけではなく、少し待てば順番が来るような感じでした。

手旗は時間で開催なのですが、始まった後から参加している子もいたので、余裕で参加できると思います。

グッズやおみやげも買える

来場者の中には海上自衛隊グッズが欲しい方もたくさんいるということで、販売業者さんもたくさん来ていました。

場所は屋外のテントブースと体育館(厚生棟)2階の売店になります。

ワタシがうろうろしていた午前中は、まだそこまで混雑はしていなく、ゆっくり見ることができたので、グッズ購入が目的の方は早めに行って、じっくり品定めするのがいいでしょう。

コロナ禍開催ということで、会場内での食事が禁止のため、食べ物に関しては、おみやげとして売っているお菓子などのみとなっていました。

DDHいずもを模した箱にはいっている「いずもBOXバームクーヘン」や海軍カレーポテトチップなどのお菓子は体育館2階のコンビニで販売されていましたので、ぜひのぞいてみてください。

トイレや休憩所は?具合が悪くなったら?

トイレに関しては、仮設トイレがたくさん設置されていました。特に行列もありませんでした。

ですが、仮設トイレはどうしても使いたくないという方もいるのではないでしょうか?

そういう方には、体育館(厚生棟)のトイレも使用できますが、数が2つしかないので並ぶ可能性大です。

体育館(厚生棟)には授乳室もありましたので、赤ちゃん連れでも安心です。

こちらには、1階部分の普段は駐車場として使用しているスペースに、椅子が並べられて、休憩所となっていました。(岸壁にもテント下に休憩所がありました)

その他冷たいお水を配っているテントもあるので、熱中症予防にこれらのものを活用してください。

具合が悪くなった場合は、近くの隊員さんに言えばすぐに対処してくださいます。

自衛隊には自前の医師や衛生隊員という医療従事者がいて、その方たちがスタンバイしていますので、我慢せず遠慮なく言ってくださいね。

並んでから6時間で帰宅することに

実はワタシ、もしかしたら好きな芸人さんが来ているかもしれないから、会えるかも?という期待をしていたんです。

ですが、来場していないのか、人が多くて見つけきれないのか、どうやら会えそうもないし、お腹もすいたので帰ることにしました。

この時、ちょうど12時。

まだまだ入場する人は後を絶たず、帰りにバイクで汐入方面まで走ると、約850m先のショッピングモールまで列が続いていて、そこからまだ横須賀駅側に折り返していたのを見て驚きでした。

情報によると9時に来た人は入場まで2時間かかったそうです。

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まとめ【来年以降の参考までに注意点】

  • どうせ並ぶなら朝の涼しいうちのほうがいいかも
  • 車で市外から来られる方は横須賀駅方面へ入ってはダメ
  • ヘリコプターの着地を見たかったら予定時刻より早めにスタンバイ
  • 朝並ぶなら小さく折りたためる椅子があるとラク
  • 潜水艦に乗艦したかったら朝イチで
  • 仮設トイレがダメなひとは体育館(厚生棟)のトイレへ
  • 日傘・帽子・水分・塩分補給などの熱中症対策は必須
  • 食事が禁止であった場合は、入場直前に何か食べておかないと、空腹に耐えかねることになるかも
  • その他の注意点や駐車場情報などは以前の記事に書いていますので、参考にしてみてください(横須賀サマーフェスタ2022年持ち物や服装で気をつけること!混雑や駐車場の情報も



3年ぶりの海上自衛隊サマーフェスタ開催ということで、たくさんの方が来場されたようです。

テーマパークなどと違って、たくさんの人が来場して、見学することを前提とした施設や組織ではないので、来場者にとって不便なこともあると思います。

ですが隊員のみなさんは来場者に少しでも楽しんでもらおうと、最大限努力されていて、大変ありがたいです。

少子化により「自衛官になりたい」という若者が減っている中、こういうイベントがきっかけで目指す人が、ひとりでも増えてくれることを願ってやみません。

そして来年以降も無事に開催してくれることを祈ります。

ワタシのブログが次に旅に出るアナタのお役に立てば幸いです。

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