神奈川県の東部に位置する三浦半島は、相模湾と東京湾に面していてます。
海と山に囲まれて冬は温暖で夏は涼しく、野菜の栽培や漁業も盛んな土地です。
最近では横浜や東京方面からでもプロアマ問わず、美味しくて新鮮な食材を求めて、三浦半島を訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
横須賀在住のワタシが効率よく周れるようなルートを考えて、実際に行ってみましたので、そのルートをご紹介します。
海と山の景色を楽しむドライブをしながら、美味しい食材を仕入れてお家で楽しんでくださいね。
直売所をめぐる三浦半島お買い物ドライブコース
横浜横須賀道路衣笠IC→岩沢ポートリー→野菜の里須軽谷→三浦海岸→松原農園→三崎生鮮ジャンボ市場→すかなごっそ |
約17㎞の道のりで、どこにも寄らない場合は約40分のルートです
せっかくだから海が見えるコースにしましたが、別に海は見なくてもてもよいとうことであれば、須軽谷から松原農園まで別ルートで行くことも可能です。
土日祝日は道路が渋滞していたり、各スポットに入る為の駐車場待ちが発生し、予定通りに行かないことが予想されますので、余裕を持って移動してください。
岩沢ポートリー
県道26号線の一騎塚を左折して、しばらく行くと右手に見えてくるド派手なピンクの建物が、横須賀の養鶏場岩沢ポートリーの直売所です。
【横須賀市】岩沢ポートリーのたまごを使った○○○が人気!秋にオススメスイーツを紹介します! https://t.co/gfb8F6rdyl pic.twitter.com/Oy2luD7Ocp
— 号外NET(号外ネット)【公式】 (@goguynet) September 4, 2019
なぜピンク色なのかというと、こちらでイチ押しの商品が「姫様のたまご」というブランド卵だから。(姫=ピンクのイメージ)
お店横に駐車場があります。
商品はたまごがもちろんメインですが、卵を使ったスイーツや卵焼き、地元でとれた野菜や海藻なども販売しています。(たまご以外は未入荷の場合もあると思います)
ワタシは姫様のたまごを使ったプリンが欲しかったのですが、土曜の10時頃に着いたときにはもう売り切れていました。
たまごは化粧箱の用意もあるので、贈答品としても喜ばれるのではないでしょうか。
なかなか自分では高級たまごを買う機会がありませんからね。
営業時間は9:00~17:00で休みは年始のみになります。
野菜の里 須軽谷
岩沢ポートリーから道なりに進むと、左手側にあるのが野菜直売所の須軽谷です。
建物前に駐車場がありますが、土日の午前中は駐車場待ちが発生していることがあります。
営業時間は9:05~15:00です。
道路際にある農園さんが個人でやられているような小さい直売所を、そのまま大きくしたような、簡単なつくりの建物です。
レジが1台だけなので、混雑時に行くとかなりの列になり、夏場はエアコンがなく暑いです(ところどころに扇風機はあり)
商品は野菜がメインで、少しではありますが、豆腐などの加工品やお米なども販売しています。
後で出てくるすかなごっそに比べると、種類は少ないかなという印象です。
三浦海岸
県道214号線を途中で左に曲がってまっすぐ進むと、三浦半島で最大規模のビーチ、三浦海岸にでます。
せっかくだからちょっと海沿いの道もドライブして行きましょう。
海を見るとテンションあがりませんか?
横須賀にいると港はいたるところで見られるのですが、やはりビーチ格別で、うきうきした気分にさせてくれます。
松原農園
134号が三浦海岸沿いからそれて、しばらくすると右手に「枝豆」「松原農園」というのぼりが見えます。
営業時間は8時~17時で、駐車場は販売所の斜め向かいくらいにあります(このルートで行くと通りすぎに注意です)
こちらは夏場はえだまめ推しの農園さんで、建物の中に、お肉屋さんにあるような冷蔵ケースが置いてあり、えだまめが販売されています。
えだまめは枝付きで買うとかさばるのですが、こちらは袋づめで販売されています。
ですが、短い枝にはついた状態になっているので、鮮度は保たれています。
ワタシが伺った7月末は、もうすぐ終わるという「はねっ娘豆」という品種と、今日から販売が始まったという、「夏風香」というふたつが同時に販売されていたので、食べ比べをするために両方買ってみました。
はねっ娘のほうがマメの風味が強く感じ、夏風香のほうがマイルドに感じました。
何も知らずに混ぜて出されたら、気が付かないかもしれないくらいでしたが、ワタシもオットも夏風香のほうが好みでした。
三崎生鮮ジャンボ市場
松原農園さんから道なりに進むと、右手にかなり大きな建物にジャンボ市場と書かれていてすぐにわかると思います。
魚介類を買うならここ、三浦半島では大手の鈴木水産のお店になります。
地元で捕れた海産物やまぐろなどが、安くて新鮮で、生け簀なんかもあります。
ただし、量多めの単位で売られているものが多いので、ご家族が少ない方はどなたかにおすそ分けすることになるかもしれませんね。
海産物だけでなく、肉や野菜もありますのでここだけですべて揃ってしまいます。
駐車場あり、営業時間は9:00~19:00です。
クーラーバッグと保冷剤をお忘れなく!
小さな直売所たくさんあります
ジャンボ市場を出て突き当たるまで進み、そのまま134号線を行くと、この道沿いには紹介しきれないくらい、農場さんが直接やられている直売所がたくさんあります。
夏場はスイカ、冬場は大根などがメインで売られています。
こういった直売所さんでいろいろ見るのも楽しいですよ。
中にはお気に入りの直売所を見つけて、毎年リピ買いに来るスイカ好きさんとかいらっしゃいます。
すかなごっそ
横須賀でいちばん大きなJAの直売所になります。
こんにちは!
新鮮な横須賀野菜が買える農産物直売所すかなごっそ。
すかなごっそとは、”よこすかの新鮮野菜のごちそうを味わって欲しい”という想いが込められているそうです😊
今の時期は三浦大根やキャベツ、白菜、ネギの他にも色々野菜が🥬
寒くなってきたので大根をおでんにしてもいいですね😋 pic.twitter.com/ZUsrAzKwpx— 横須賀市観光案内所 (@yokosukakanko) November 30, 2021
駐車場も広いため入りやすくて人気のスポットになっています。
駐車場広めとは言え、近くに臨時駐車場ができるくらいなので、待ちの行列になることもあります。
ここは野菜の種類が豊富で、普通のスーパーではあまり見かけないような変わった野菜や、カラフルな野菜などが置いてあるので、料理好きはわくわくしていまいます。
同じ野菜でも品種違いで何種類かあったりして、用途別に野菜を選ぶこともできます。
野菜の他に加工品やパン、スイーツ、ブランド牛の葉山牛、その場で精米してくれるお米や、お花なんかもあり、野菜以外もいろいろ買いたい方におすすめです。
営業時間は9:30~18:00水曜定休日です。
まとめ
たまご、野菜、魚介、お肉と揃ってしまうお買い物ドライブでしたが、どうですか?行ってみたくありませんか?
端境期などは一時的に野菜などは種類が少なくなったり、やっていない直売所さんもあるかと思います。
夏や冬などで野菜が変わりますので、ぜひいろいろな季節で三浦半島までドライブしに来てください。
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