旅行やお出かけは大好きで、たくさんしたいけど、わんちゃん、ねこちゃんのごはんが心配で出かけられないなんていうこともありますよね。
時間になったらごはんが出てくるオートフィーダー(給餌機)の導入を検討中のご家庭も、今買い替えを検討中のご家庭もぜひこのレビューを参考にしてみてください。
我が家で使っている、うちのこエレクトリックの、カリカリマシーンSPをおすすめしたいと思います。
カリカリマシーンSPとは
カリカリマシーンSPは、うちのこエレクトリックというペット家電などを開発・製造している企業から発売されている、オートフィーダーになります。
最大の特徴はスマホから遠隔でごはんを出すタイミングが操作できることと、カメラ機能で様子を見たり、マイクで声をかけたりすることができることです。
導入のきっかけと悩んだ理由
我が家のにゃんこは最初は1匹だけで、それまでは電池式の1日3回まで設定できるごく一般的なフィーダーを使っていました。
そこに新入りにゃんこが加わり、それぞれが違うフードを食べているので、もう一台導入することになり、悩んだ結果、最終的に選んだのがカリカリマシーンSPでした。
2台目導入の条件として、カメラつきのものを探していました。
なぜなら、フィーダーセットして出かけても、「ちゃんとごはんが出てきただろうか?」「いつもと違うことに、驚いたりしてしないだろうか?」と心配でお出かけ中も気が気でなかったからです。
そこでカメラ付きフィーダーで検索してみると、いくつか出てきた中でも、口コミなどで大変よさそうだったのが、カリカリマシーンSPでした。
しかしながら、もともと我が家にあったようなタイプのものでしたら、5,000円前後で購入できるのですが、遠隔操作機能のついたカリカリマシーンSPは20,000円弱することに大変悩みました。
かわいいにゃんずのためなので、出費は致し方ないからいいのですが、怖かったのは高価なものを買ったのに、スマホと連携できないなどで結局使えなかった、となることでした。
とはいえ、お試しができるわけでもないので、いろいろリサーチをして検討するしかありません。
そうすると、むしろ同じような機能があるのに安かったりする方が心配で、高額であることはそれだけ、安心材料なのではないかと思えるようになり、思い切って購入してみることとなりました。
結果購入は大正解で、本当に買ってよかったと思えています。
カリカリマシーンSPの活躍
詳しい機能なんかは公式HPなどから見ていただいたほうがわかると思うので、我が家では実際にどのように利用しているのかと感想をご紹介したいと思います。
セットアップは簡単ですがトラブルが発生する場合も
マシーンが来たらセットアップをするのですが、説明書も日本語ですし、詳しく書かれていますので、説明書どおりにやれば簡単でした。
心配していた連携もすんなりできて、拍子抜けするくらいです。
ですが、しばらく利用していたら何かの拍子で、マシーンとwi-fiとの連携が外れてしまったのか、スマホ画面に「本体はオフラインです」と出てくることがありました。
こうなっても時間で設定してあるフードは出てくるので、そこまで心配はないですが、カメラを見たり、遠隔で設定を変えたり、設定以外でイレギュラーにフードを出すことは出来なくなります。
そこでもう一度最初からやり直してみることにしたのですが、今度はなかなかうまく連携できません。
スマホのwi-fi設定から、マシーンとwi-fiを繋げようとしても、インターネット未接続と出てしまい、どうすることもできずに途方に暮れかかりました。
そこでマシーンの上部にある「セット」ボタンをピンポンと鳴るまで長押ししてみたところ、繋げられるようになりました。
もしすると、最初からやり直さなくても、それをやれば繋がったのかもしれません。
設定は保たれるので使うときのセットは簡単
我が家ではマシーンは普段は利用していません。
やはりごはんは直接あげて、食べ方や水の飲み方を見ることが、健康チェックにつながりますからね。
ですが早起きのにゃんこに毎朝起こされて寝不足になるなど、人間側の健康が脅かさるようであれば、どんどん利用してみるべきだと思います。
うちで利用するのは、ワタシが泊まり出張などで留守で、オットも夜勤でいない日のみに利用しています。
そうなると二人共いない日があるたびに、2台のマシーンにごはんを入れ、準備をしなくてはなりません。
初代のマシーンは電池式でそのまま入れておくと電池がすぐなくなってしまうので、使わないときは電池を抜いているのですが、設定がリセットされてしまうので、また時間設定などをするのが大変わずらわしいのです。
しかし、カリカリマシーンSPはマシーンの電源を切っても設定は保たれていますので、タンクにごはんを入れるだけで済んでしまいます。
今すぐごはん機能でちょこちょこ食い女子ネコも安心
うちには血のつながりはない、兄ネコと妹ネコがいるのですが、妹のほうは女子ネコらしく、1回に食べる量は少ないのですが、その代わり少量をちょこちょこ食べたがるのです。
そうなると、設定回数の少ないマシーンだと足りなくなってしまうので、カリカリマシーンSPの「今すぐごはん」機能が大活躍しています。
この機能は時間で設定した以外に、スマホ操作でその場でフードを出すことができるのです。
カメラで様子をみると、マシーンの前で待っていることがあり、その時は食べたいときとわかるので、出してあげることができ、お腹空かせることもないので安心です。
カメラ機能でヌシは安心できる
にゃんこは2日程度ならお留守番させても大丈夫といわれていますが、留守中はやはり心配でたまらないですよね。
カメラ機能はねこらの為というよりは、はっきり言って人間の精神衛生上必要と思っています。
初代フィーダーにはカメラ機能などはないので、カリカリマシーンSPの前に置いておき、どちらの様子も見られるようにしています。
ごはんが出てくる時間頃になると、ちゃんとスタンバイしている姿や、元気よく食べている姿を見て安心できます。
お兄ちゃんに意地悪している妹とか、普段はあまり見せない姿をカメラ前では見せたりするもするので面白いですよ。
ただし、夜になると真っ暗で何も見えなくなってしまうので、夜も姿を見たい場合は、何か対策をしないといけません。
うちでは防犯も兼ねて、マシーンがある部屋の電気はつけたままにしておきます。
ですが、なぜかさっきまでついていた電気が、次に見たときには消えていたことが2回程あり、マジでびびったことがありました。。。いまだにその謎は解けていません。。。
マイク機能で声かけや音声を聞くことができる
カメラの他にもマイク機能でこちらの声を聞かせることも、向こうの音声を聞くこともできます。
兄ちゃんに意地悪している妹に、怒った調子で声をかけると「おかあちゃん、いたんか?」と言わんばかりの驚いた顔をするのでつい笑ってしまいます。
ログインは最大8人までできるので、夫婦で同時にログインしていることもあり、オットが声かけしているのを、面白いので黙って聞いていたりしたこともありました。
上に書いたように、なぜかつけて行った電気が消えてしまうミステリーが起こったときは、仕方ないのでサウンドオンリーで「カリッ、、、ボリッ、、、」という咀嚼音を聞いて様子を伺うこともありました。
でももう、ホント、消えるの怖いからやめて欲しい…(まぁ、シーリングライトの老朽化が原因だとは思いますが…)
使い終わったあとのお手入れも簡単
使用後はタンクとトレーは水洗いすることができるので、衛生的です。
本体側にフードがこぼれてしまっていることも初代ではよくあるのですが、カリカリマシーンSPはほとんどありませんので、取り出すわずらわしさもほとんどありません。
おまけのおたのしみも
こんな感じで我が家で大活躍のカリカリマシーンSPですが、本体以外に活躍してくているパーツ?があるのです。
それは妹の方が、本体が入っていた箱を大変気に入ってしまい、フル活用してくれています。
「ねこ+箱」はもう当たり前のセットになっていますが、気に入っていた箱も、しばらくするとたいてい飽きて入らなくなってしまいます。
ですが、なぜかカリカリマシーンSPが入っていた箱だけは、ずっと飽きずにお気に入りで、姿が見当たらないなと思うと、大抵この箱に入ってくつろいでいます。
輸送中に動ないようにするために、入れてあったボール紙が、丸くなっていてフィットするのと、ふたの部分に入っているスリットから外の様子を見られて、ほら穴感?秘密基地感?があっていいのでしょうか?
なんにせよ、本体以外にも使える機能?があって大満足のカリカリマシーンSPなんです。
カリカリマシーンには種類がある
我が家で使用している、カリカリマシーンSPのレビューを書いてきましたが、カリカリマシーンには種類があって、カリカリマシーン、カリカリマシーンeco、カリカリマシーンSPの3種類があります。
カリカリマシーン
電池とコンセントの両方の電源が使えて、10g~100g単位で給餌量が調整でき、一日最大4回までの設定ができる機種となっています。カメラや遠隔操作は出来ません。 |
カリカリマシーンeco
コンセントだけからの電源となっていて、給餌量が少なめの5g~40gで、回数は一日最大6回まで設定できるようになっています。カメラや遠隔操作は出来ません。 |
カリカリマシーンSP
電池とコンセントの両方の電源が使えて、10g~100g単位で給餌量が調整でき、一日最大4回までの設定ができる機種となっています。カメラ、マイク、遠隔操作機能があります。 |
このような違いがあるので、各ご家庭の事情により、選んでいただいたらいいと思います。
友人宅では普通のカリカリマシーンを選んでいたので、理由を聞いてみたところ「カメラで見ていても、離れていては何もしてあげられないから」とのことでした。
ペットの留守番にも安心!おすすめフィーダー/カリカリマシーンSPレビュー まとめ
長くなりましたが、カリカリマシーンSPの魅力は伝わりましたでしょうか?
明確な意思を伝えることができない、自由に好きなことができないペットと暮らすということは、彼らがなるべく快適に暮らせるよう、人間側が最大限努力してあげることが必要だと思います。
ですが人間側にも生きていくためには都合もあり、どうしても機械に頼らなくてはいけないこともあるのが現実です。
そんなときには、より良い物を悩んで悩んで、ベストな物を選んであげられたら、きっとペットたちも幸せになるのだと思います。
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