国際観艦式2022海上自衛隊イベント/日程や内容は？チケットや一般公開・ライトアップどうなる

艦艇一般公開の情報更新しています（１０/１１現在）

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海上自衛隊の観艦式が、今年2022年の11月に国際観艦式として実施される形態について、防衛省海上幕僚監部より正式に発表されました。

「令和4年度国際観艦式」実施の形態について

令和４年１１月６日（日）に実施予定の「令和４年度国際観艦式」については、無観客の形態で実施いたします。

我が国を取り巻く極めて厳しい安全保障環境の中、海上自衛隊の任務遂行と観艦式を両立させることが必要であり、従来と同規模の艦艇による実施は困難であること、また、艦内の限られたスペースにおいて新型コロナウイルス感染症対策を適切に講じる必要があるこのを踏まえ、総合的に判断し、無観客の形態で実施することとしました。

国際観艦式の模様は、映像配信して国民の皆様にご覧いただけるようにするとともに、１０月２９日（土）から１１月１３日（日）を「フリートウィーク」として様々な広報イベントを実施予定であり、これらを通じて防衛省海上自衛隊への理解を深めていただけるよう努めてまいります。

令和４年８月５日　防衛省海上幕僚監部

残念ながら、2022年の国際観艦式は無観客で行うこととなってしまったようですね。

これにより、乗艦券のチケット抽選はないという認識になるかと思います。

ですがフリートウィークは実施されるということなので、艦艇見学などのイベントに参加することはできそうです。

日程と大まかな内容は発表されていますが、詳しい内容などはまだのようなので、令和元年度に実施された観艦式のときの様子などから、どのような内容になるか予測したいと思います。

詳しい内容が発表されましたら、追ってこちらにも書いて行きたいと思います。

海上自衛隊フリートウィーク更新情報

小出しに発表される内容についてまとめていきます

海上自衛隊観艦式2022フリートウィーク艦艇一般公開

別記事でも艦艇一般公開と護朱印情報をまとまています。よかったらこちらもご覧ください→海上自衛隊フリートウィーク2022護衛艦と国際観艦式参加国艦艇一般公開

一般公開以外の広報イベントやパレード情報はこちら→海上自衛隊イベント2022フリートウィーク横浜赤レンガ横須賀パレード

★横須賀地方総監部

• 日程：10月29日（土）・30日（日）
• 最寄り駅：JR横須賀駅から徒歩５分、京急「汐入駅」から徒歩１５分
• 時間：9：00～16：00（受付15:30まで）
• 公開予定艦艇：護衛艦いずも、護衛艦ひゅうが、護衛艦あさひ

★木更津ふ頭

• 日程：10月29日（土）・30日（日）
• 最寄り駅：JR「木更津駅」から徒歩２５分
• 時間：9：00～16：00（受付15:30まで）
• 公開予定艦艇：護衛艦もがみ、護衛艦くまの

★横浜新港

• 日程：11月3日（木）・11月5日（土）
• 最寄り駅：みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩１０分、みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩１２分、JR「桜木町駅」から徒歩１５分
• 時間：11月3日　9：00～16：00（受付15：30まで）
  11月5日　9：00～14：45（受付14：15まで）
• 公開予定艦艇：潜水艦、護衛艦しらぬい

★横浜港大さん橋

• 日程：11月3日（木）・11月5日（土）
• 最寄り駅：みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩７分、JR・横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩１５分
• 時間：11月3日　9：00～16：00（受付15：30まで）
  11月5日　10：00～14：30（受付14：00まで）
• 公開予定艦艇：11月3日　護衛艦いずも
  11月5日　護衛艦くまの

★山下ふ頭

• 日程：11月3日（木）・11月5日（土）
• 最寄り駅：みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩５分
• 時間：11月3日　9：00～16：00（受付15：30まで）
  11月5日　あたご　9：00～14：45（受付14：15まで）
  くにさき　9：00～12：00（受付11：30まで）
• 公開予定艦艇：護衛艦あたご、護衛艦くにさき

★船橋東ふ頭

• 日程：11月3日（木）・11月5日（土）
• 最寄り駅：JR「南船橋駅」から徒歩２０分
• 時間：9：00～16：00（受付15：30まで）
• 公開予定艦艇：護衛艦せんだい

★東京国際クルーズターミナル

• 日程：11月12日（土）・11月13日（日）
• 最寄り駅：ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩８分
• 時間：10：30～16：00（受付15：30まで）
• 公開予定艦艇：護衛艦もがみ、護衛艦くまの

海上自衛隊７０周年国際観艦式2022演奏／応募方法

日時：11月4日（金）17:00会場　18:00開演

場所：横須賀芸術劇場（京急汐入から徒歩1分・JR横須賀から徒歩8分）

料金：無料（応募者多数の場合は抽選により当選者のみ入場可）

応募方法：往復はがき（宛先・記載内容はこちらをご覧ください）

期限：2022年10月15日（土）必着

※抽選結果の返信ハガキが返ってきました。残念ながらはずれてしまいました。当選した方おめでとうございます。楽しんできてください。

パレード／ルート情報

日時：11月3日（木）（11:00～14:00）

場所：横須賀（京急横須賀中央駅～ヴェルニー公園）

観艦式と国際観艦式とは

観艦式とは3年に1回、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が海上自衛隊に対し、観閲（軍隊などを検閲すること）を行うことを言います。

観艦式を行うことで、部隊の士気を高めると共に、国内外へ精強さをアピールし、また、国民の海上自衛隊への理解を深めるために行っています。

そして国際観艦式とは通常、国家的な節目となる記念日などに、多数の海外の海軍を招へいして行われる観艦式のことで、今回は海上自衛隊創設70周年を記念して行われます。

前回は20年前の創設50周年時に行われ、観閲官は小泉総理でした。（小泉さんが総理だったのが、もう20年も前になるのにビックリだわ）

観艦式の方式には移動式と停泊式があり、通常の観艦式は観閲艦（観閲する側）、受閲艦（観閲される側）双方が航行して行われますが、前回の国際観艦式では、受閲艦が停泊している間を、観閲艦が航行する停泊方式で行われました。

国際観艦式を停泊式で行う理由としては、移動式であると、事前の訓練や調整を十分に行う必要があるので、外国艦艇が多数参加するのには向いていないからとされています。

中には「移動式で観艦式ができるような艦隊運動ができるのは、日本の海上自衛隊だけだからだよ」なんてことを言っている人もいますが、本当のところはどうなのでしょうね。

ちなみに、前回の令和元年度観艦式は通常の移動式で行われる予定でした。

抽選で当たる乗艦券は、応募者多数でプラチナチケットと化していましたが、結局台風19号の接近による災害派遣に備えて中止となったのでした。

昔はこんなに人気があるものではなかったので、チケットも手に入りやすかったのですがね。

それだけ自衛隊が日本国民に、認知されてきたということなのですね。

ですが、本来業務が多忙になる中、運営する部隊の負担軽減のため、今後は陸上自衛隊の中央観閲式、航空自衛隊の航空観閲式共に、縮小する方向になるようです。

2002年度参加国

創設50周年で行われた前回の国際観艦式の招待国はアメリカ、インド、オーストラリア、シンガポール、タイ、チリ、ニュージーランド、フランス、マレーシア、韓国、ロシアでした。

2022年度の国際観艦式はウクライナ情勢を受け、ロシアは不参加となります。

 

海上自衛隊 2022-2023 2022年 07 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊

フリートウィーク令和元年時

前回は、令和元年10月5日（土）～14日（月）までをフリートウィークとしていました。

とその前に、フリートウィークって何よ？ってカンジですよね。

Fleet Week

フリートウィークは、米国海軍、米国海兵隊、および米国沿岸警備隊の伝統であり、海外作戦で最近配備された現役軍艦がさまざまな主要都市に1週間停泊します。船がドックに入ると、乗組員は都市に入り、その観光スポットを訪れることができます。特定の時間に、一般市民は船のガイド付きツアーに参加できます。

要はこの期間、一般の方が艦艇見学などができますよってことですね。

令和元年度時の主なイベント日程

主なイベントは期間中の土日2日間に、大さん橋と赤レンガパークの横浜地区と、横須賀の海上自衛隊横須賀地方総監部で行われました。

大さん橋（横浜地区）

「護衛艦いずも」「護衛艦むらさめ」一般公開（むらさめは日曜のみ）

赤レンガパークメインステージ（横浜地区）

• 海自ファッションショー
• 手旗実演
• 職種説明会
• 一日艦長である芸能人などのトークショー
• ヨガ教室
• 東京音楽隊コンサート
• ミニP3-C機動展示

赤レンガパークテントブースなど（横浜地区）

• 災害時などに役立つライフハック
• 制服着用体験
• グッズ販売
• 海自カレーフェア

横須賀地方総監部（横須賀地区）

• 護衛艦一般公開
• 潜水艦見学
• ヘリコプター地上展示
• 港内体験クルーズ
• 音楽隊演奏
• 自衛隊ゆるキャラ大集合
• 金井宇宙飛行士記念講演
• 海上自衛隊艦これ艦隊集合

海上自衛隊365日パーフェクト写真集 自衛隊シリーズ

満艦飾・電灯艦飾（ライトアップ）

フリートウィーク期間には、日中はマストから艦首・艦尾に国際信号旗を掲揚して装飾する満艦飾、夜間には艦艇のシルエットが浮かぶようにライトアップされた電灯艦飾が行われました。

実施場所は横浜（大さん橋、山下ふ頭、横浜新港、瑞穂ふ頭）、横須賀（船越、吉倉）、木更津（木更津公共ふ頭）の３地区７か所。

実施は、期間中毎日行われたわけではなく、場所や内容（満艦飾か電灯艦飾か）により違ったようです。

※満艦飾・電灯艦飾は天候により中止になることもあり、実際に令和元年時は台風による強風のため、日程半ばから中止となっています。

自衛隊創設70周年記念の電灯艦飾💡
とても美しかったです(*´ー｀*)✨ pic.twitter.com/KjUgi7xYmd

— あみ🌸🛳🦙 (@ami_account_2) April 26, 2022

令和４年度国際観艦式フリートウィークのイベント予定

令和元年度の実施内容を見てきましたが、楽しそうなイベント盛りだくさんでしたね。

横浜と横須賀の両方でスタンプを集めたら記念品プレゼントなんてこともあったようです。

令和4年度フリートウィーク日程 パレード　11月3日（木）　横須賀（横須賀中央駅～どぶ板～ヴェルニー公園） 広報イベント　11月3日（木）～  5日（土）　横浜（赤レンガパーク） 演奏会　11月4日（金）　横須賀（横須賀芸術劇場） 艦艇一般公開　10月29日（土）、30日（日）横須賀、木更津／11月3日（木）・5日（土）船橋／11月3日（木）～  5日（土）横浜／11月12日（土）・13日（日）東京（国際クルーズターミナル）

令和４年度のフリートウィークに関してはこのような予定が発表されています。

概ね似たような感じになるのではないかと思いますが、各国の音楽隊が参加するパレードなどがあり、70周年記念の国際観艦式らしくなっています。

あとは前回のように台風などの災害や、有事が起こらないことを願うばかりですね。

詳しい内容が発表されましたらこちらにも掲載していく予定です。

国際観艦式2022海上自衛隊/日程や内容は？チケットや一般公開・ライトアップどうなる　まとめ

艦艇一般公開は前回よりも広範囲で行われるようですので、普段はあまり接すことのない海上自衛隊のお仕事に触れてみる良い機会です、ぜひお出かけください。

その他自衛隊関係の記事も書いてます。よかったらそちらもご覧くださいね。↓↓↓

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