一般観覧に関する情報更新しました(10/18)
神奈川県横須賀市にある、将来の幹部自衛官を育成する防衛大学校をご存じですか?
TVのニュースやバラエティ番組などで見たことが人もいると思います。
なかでも有名なのは、卒業式で帽子を投げることと、開校祭で行われる棒倒しの競技ではないでしょうか?
今回はその棒倒し競技が行われる、2022年の防衛大開校祭について調べてみました。
2022年の防衛大開校祭はいつ開催されるの?
10/1現在では開校祭HPなどはまだ公開されておらず、防大の公式HPでも詳しい内容は記載されておりませんでしたが、開催に関しては以下の確認が取れました。
日程:2022年11月12日(土)・13日(日)開催予定
時間:2022年に関しては不明 過去例では9:00~17:00だった年あり
※2021年の開校祭は新型コロナウイルスの影響により、学生の家族のみの参加に限られていましたが、2022年に関してはまだ発表されていないようです。
10/18に昨年同様、2022年開校祭は一般公開は行わない旨が発表されました
防衛大学開校祭/棒倒しはいつ行われるのか?
例年最終日のラストの方に行われていましたが、2021年は2日間にわたって、予選と決勝に分けて開催されています。
いたるところで新型コロナウイルスの影響があり、いろいろ例年通りとはいかない今にちですので、本年はどうなるのか発表を待ちましょう。
見に行く側としては、どちらの日に行っても見られる、2日開催がいいでしょうかね。
棒倒しは一見単純な競技のように見えて、各大隊(防大におけるチームのようなもの)の威信をかけて、綿密な戦略を練り、敵情視察や練習を行っております。
卒業生のかたなどが解説している、YouTube動画などもあるので、どんな舞台裏があるのか知っておくと、さらに本物を見るのが楽しくなると思いますよ。
防衛大学開校祭は儀仗隊や訓練展示など見どころ満載!
有名な棒倒し以外にも開校祭では必見の催し物がたくさんあります。
学生が銃を携えて行進し、式典中に陸海空の航空機による祝賀飛行が行われる、観閲式や儀じょう隊によるドリル展示。
陸上要員(将来陸上自衛隊へ進む予定の学生)による訓練成果を披露する、訓練展示。
自衛隊の学校だからといって、体育会系のイベントばかりではなく、各大隊ごとに脚本からすべて作りあげる演劇祭なんていう文科系のイベントもあります。
装備品の展示や公友会(防大の部活)の発表会など盛りだくさんです。
公友会は防大特有の儀じょう隊など、他の大学ではみられないようなものから、オタ芸の披露などがあったりして、バラエティ豊かなようですので楽しみですね。
地面にシートなどを敷いて座るって見る内容が多いので、レジャーシートや防寒対策などを持っていったほうがよさそうですね。
防衛大学へのアクセス・駐車場など
防衛大学は横須賀市の小原台という高台にあります。
学生や卒業生などは小原台の刑〇所と呼んでいるとかいないとか…
アクセスは京浜急行の馬堀海岸(まぼりかいがん)駅から徒歩で約22分ですが、高低差がありますので、体力のない方は馬堀海岸から出ているバスなどを利用しましょう。
自家用車は開校祭当日は学校内に乗り入れはできません。近隣いは大規模な駐車場はなく、コインパーキングなどはすぐにいっぱいになってしまうので、公共交通機関で来れるのが得策です。
どうしても車で横須賀入りしたいという方は、早朝に近隣パーキングに入れるか、大規模駐車場のある京急の横須賀中央や汐入駅、久里浜駅あたりの駐車場に停めてから移動などがいいかもしれません。
横須賀中央近辺:モアーズシティ、ぴぽ、市役所、さいかや、コインパーキング多数
汐入近辺:コースカベイサイドマリーナ、コインパーキングは少なめ
京急久里浜近辺:イオン久里浜、久里浜商店街駐車場、コインパーキングは少なめ
防衛大学開校祭2022はいつ開催?内容や駐車場など まとめ
横須賀に住んでいると防大生は普通に見かけるのですが、みんな若いのに姿勢よく、手入れが行き届いた制服を着て、礼儀正しくしているんです。(自衛隊関係者に厳しくあたる人がいるので、常に気を使っているのでしょう)
そんな彼らが、今どきの若者とはだいぶ違う、青春時代を過ごしている、防衛大学校をちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?
知らないものから見たら「なんでわざわざ厳しい世界へ入ったのだろう」という疑問も、少しはわかる気がするのではないかと思います。
他にも自衛隊イベントに関する記事書いてます。よかったら見て行ってください。
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